- たいらのきよもり
- たいらのきよもり【平清盛】(1118-1181) 平安末期の武将。 忠盛の長男。 通称, 平相国。 法号, 浄海。 白河法皇の落胤とも伝えられる。 父の地位と遺産を受け継いで政界に進出。 保元・平治の乱により対立勢力を一掃, 従一位太政大臣となる。 娘徳子を高倉天皇に入内させ, 官職を一門で独占, 知行三十余国に及ぶ平氏政権を樹立した。 他方, 地方武士に離反され, 源頼朝ら反平氏勢力が挙兵, 福原に遷都したが熱病のため没した。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.